小学生の頃から通っているラーメン屋「みたか（旧江ぐち）」ここは、注文したラーメンが注文通りに出てくるか最後まで油断できない店。
食券機で安心をカネで買う様ななまぬるいラーメンとは違うのです。
昨日も久しぶりに行ったのですが、運よく並ばずに座る事ができました。
第一関門クリアーです。
そして、お兄さんご注文は？と聞かれたので、
オレはいつもの「チャーシューワンタンメン大盛り」くださいと。
はい〜、「チャーシューワンタンメン大盛り」ですね〜と確認はOK。
それから、2人ばかり新たに客が来て、注文したのですが、
一人は「五目ワンタンメン大盛り、麺硬め、味濃い目で」
オイオイ、あまり難しい注文してくれるなよ、オレの注文が薄れるじゃないか。
そして、もう一人は
「ビールと竹の子（メンマ）をお皿で。それからチャーシュー麺をネギ抜きで」などと・・・・・
あー、今回も危ないな？と、思っていたのですが、
案の定カウンター越しに作られていくラーメンを見ながら、どう見てもオレのラーメンより、隣のラーメン（並）の方が麺が多い。ｗｗ
しかし、オレより前から待っている客２〜３人をよそに、オレのが一番に到着！ヤッタ！
味は昔の江ぐち時代の方が毎回味が違って好きだったんだけど（爆）
少し醤油の味がきつくなったよね？
毎回このカウンターだけの小さな店に起こるドラマが、お客を飽きさせない秘訣。
麺が少ないとか、中身が違うとか細かい事はどうでも良いのです。
ここに来たら、雰囲気、やり取り、人間模様、全てが「味」なのです。
僕がビールを飲めたなら、毎週日曜日には通いたい店なのでした。
以前も書いたけど、この店は本にもなってます。
孤独の中華そば「江ぐち」
