あっ、この今みてる風景や瞬間を撮りたいという衝動がたまにあります。
でも、今まではそのリアルな瞬間がよかったはずなのに、周りを片付けたり、フレームに収めたくない物(汚らしい物など)をよけたりして撮影していました。
でも、どうやらそれは違うようです。
先日内堀先生が言っていました。
例えば素晴らしいお城を撮影した時に、フレームに電柱が入っていてもそんなの関係ないんだって。
だってお城が素晴らしければ電柱になんて目が行かないからって言ってました。
つまり、電柱が入らない位置に移動して撮影してもいい写真にはならないのです。
だって、電柱がはいる位置から見て素晴らしいと思ったのですから。
今日は3.11ですね。
あれから4年、今では電気を煌煌と付けて生活しています。
想像を超える時が本当に来るんだと気づかされた出来事でした。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。