私の実家は街に密着した小さな診療所を開院させて頂いております。
50年前、父と母で立ち上げた診療所です。
17年前に父が他界してから、母が一人で診察を続けてきました。
その母が12月になってから急に具合が悪くなり、今年限りで閉院する事になりました。
83になる母はいつの間にか骨粗鬆症を患っており、
背骨が4本位骨折して激痛に耐え仕事をしています。
とうとう歩行も困難となりました。
死ぬまで働き、人の役にたっていたいというのが母の生き様ですが、
死ぬまで働くっていう事も難しいですね。
12月26日が最後の診察です。
それまでなんとか痛みに耐えながらでも頑張って欲しいです。彼女の希望ですから。
そんな母の事を考えると泣けてきて、涙が止りません。
実は溶接しながら泣いてます。
なんだろ、この寂しさは・・・・・
親孝行してください
親大学 親大学院まで
ですね!
親養老院までは無理かなw
今月4日に熱が出て、7日に診てもらいました。
インフルエンザの検査もしていただきました。
そん時はうちの息子の話をし、そんな状態だということをまったく感じませんでした。
診療所には私の祖祖父の代から通っており、初めて娘を連れて行ったときには、お父さんに「五代目が来た。」と言われたことを思い出します。
30年くらい前、SRXでこけて鎖骨を折ったときもお世話になりました。
27年前、気胸になった時もお世話になりました。
息子が小さいとき、注射が嫌であばれて、お母さんに「お父さん押さえて。」って言われ、泣く息子を押さえていたことも思い出します。
その息子が大きくなり、「泣かなくなったな。」って言われたことも思い出します。
五代ににわたり診療所には大変お世話になりました。
本当にお疲れ様でした。
26日までにインフルエンザの予防の注射をうちにいき、お母さん直接お礼を言いに行ってきます。
父は北野のお百姓さんの方々が大好きで、また大変親切にして頂き感謝しておりました。
あきぶーの家の往診だけは、街灯がないから行きたくないと言っていました。ww
26日までもつか解りませんが、よろしくお願いします。
ありがとうございました。